テプラパソコンインストール、ダウンロード方法!

Windows版「TEPRA Label Editor SPC10」の操作について解説しています。
iOS/Android、macOS対応のラベル作成ソフトに関する詳細は、(https://www.kingjim.co.jp/)をご覧ください。

対応 OS対応 PCHD容量ディスプレイインターフェイス
内容日本語 Windows 11/10(Windows10 は 32bit 版、64bit 版に対応)
※ 各 OS の推奨環境以上で使用してください※ Windows をアップグレードしたPCでは正常に動作しない可能性があります。
PC/AT 互換機
対応 OS が正常に動作するパーソナルコンピュータ
約 154MB解像度 1024 × 768(XGA)/High Color 以上USB 接続
有線 LAN 接続(10BASE-T/100BASE-TX)※対象機種:SR-R7900P/SR5900P
無線 LAN 接続(IEEE 802.11b/g/n)※対象機種:SR-R7900P/SR5900P
Bluetooth® 接続 ※対象機種:SR5500P
スポンサーリンク

次のソフトウェアをインストールします。

TEPRA Label Editor SPC10

パソコンでラベルを自由にデザインできる編集ソフトです。画像やイラストの追加、「流し込み印刷」などの機能を備えています。

ネットワーク設定確認ツール

「テプラ」本体のネットワーク接続情報を確認・変更できるユーティリティです。有線LANや無線LANで接続する場合のみインストールしてください。(対象機種:SR-R7900P/SR5900P)

プリンタドライバ

パソコンから「テプラ」本体へ印刷を行うために必要なソフトウェアです。「テプラ」本体との接続方法(USB / ネットワーク / Bluetooth®)は、プリンタドライバのインストール中に選択します。

アプリケーションとプリンタドライバのインストール手順

1. パソコンの準備

パソコンの電源を入れ、Windowsを起動してください。すでに開いているアプリケーションがある場合は、すべて終了してください。ウイルス対策ソフトなどの常駐プログラムも一時的に終了すると、インストールがスムーズに進みます。

2. ソフトウェアのダウンロード

公式サイト(https://www.kingjim.co.jp/)から 「TEPRA Label Editor SPC10」 をダウンロードしてください。ダウンロードしたファイルをデスクトップなどに保存し、圧縮ファイルを解凍します。解凍後、表示された SPC10_xxx フォルダ内の SetUp.exe を実行してください。

3. インストールの開始

インストールプログラムが起動します。
「ユーザーアカウント制御」のメッセージが表示された場合は、「はい」 をクリックして続行してください。すでにソフトウェアやプリンタドライバがインストールされている場合、変更や追加が可能です。過去のバージョンがインストールされている場合は、アンインストールを行った後、最新版をインストールしてください。

4. インストール方法の選択

「アプリケーションとドライバのインストール」 をクリックすると、両方をまとめてインストールできます。プリンタドライバのみをインストールする場合は、「ドライバのみのインストール」 を選択してください。

5. 使用許諾契約の確認

ソフトウェア使用許諾契約を確認し、内容に同意する場合は 「同意する」 をクリックしてください。
同意しない場合はインストールが中止されます。

6. インストールする機能の選択

インストールする機能にチェックを入れ、「次へ」 をクリックしてください。
「ネットワーク設定確認ツール」は、接続する「テプラ」本体のネットワーク設定を確認・変更するためのツールです。(対象機種:SR-R7900P/SR5900P)
ネットワーク設定の変更が必要な場合に選択してください。あとから追加インストールすることも可能です。

7. インストール先の設定

インストール先のフォルダを確認し、変更が必要な場合は 「参照」 をクリックして選択してください。問題がなければ 「次へ」 をクリックしてください。

8. インストールの完了

必要な項目を確認し、「完了」 をクリックするとインストールが終了します。
インストールが完了すると、フォント一覧やショートカット作成の確認画面が表示されます。

9. プリンタドライバの設定

次に、プリンタドライバのインストールに進みます。環境によっては、プリンタドライバのインストール画面が表示されるまで時間がかかる場合があります。しばらく待ってから進めてください。

10. 機種の選択

「▼」 をクリックし、使用する「テプラ」本体の機種を選択してください。誤った機種を選択するとインストールができません。

11. 接続方法の選択

パソコンと「テプラ」本体の接続方法を選択し、「次へ」 をクリックしてください。
USB接続専用の機種を選択した場合は、この画面は表示されません。

USB接続の手順
USBケーブルで接続する方法について説明します。
有線LAN・無線LANで接続する場合は、省略。

  • SR-R7900P
  • SR5900P

Bluetooth®接続の手順については、(https://www.kingjim.co.jp/)の「セットアップガイド」をご参照ください。(対象機種:SR5500P)

12. ドライバのインストール完了

「Windowsセキュリティ」の画面が表示された場合は、「このドライバーソフトウェアをインストールします」 をクリックしてください。画面の指示に従い、「テプラ」本体をパソコンに接続してください。

13. トラブルシューティング

「新しいハードウェア」のインストールが実行されず、完了画面が表示されない場合は、以下を試してください。

  • USBケーブルを抜き、再接続する
  • 「ハードウェア検出ウィザード」が表示された場合
    • 「Windows Updateの接続」では 「いいえ、今回は接続しません」 を選択してください。
    • 「インストール方法」は 「ソフトウェアを自動的にインストールする」 を選択してください。
    • インストールが完了しない場合は 「一覧または特定の場所からインストールする」 を選択し、以下のフォルダ内の「inf」ファイルを指定してください。markdownコピーする編集するC:¥Windows¥System32¥DriverStore¥FileRepository¥tepp***¥TEPP***.inf

14. インストールの完了

すべての手順が終了したら 「完了」 をクリックしてください。プリンタを削除する場合は、「プログラムのアンインストール」 から削除するか、インストールプログラムを使用してください。

15. ネットワーク管理者向け情報

「テプラ」本体をUSB接続でネットワーク上のWindows 11/10パソコンに接続し、共有プリンタとして利用できます。ただし、ネットワーク環境やインストールされているデバイスによっては、正常に機能しないことがあります。共有プリンタとして使用する場合は、サーバ側とクライアント側の両方にドライバをインストールしてください。

スポンサーリンク

共有プリンタとして使用する際のインストール手順

「テプラ」本体をUSB接続したパソコンをプリントサーバとして設定することで、ネットワーク上の別のパソコンからも印刷できるようになります。以下の手順に従い、プリンタドライバをインストールしてください。


1. サーバ側の設定

プリンタを共有するパソコン(サーバ側)で以下の操作を行います。

(1) ユーザーアカウントの準備

サーバとして利用するパソコンに、パスワード付きのユーザーアカウントを作成してください。
作成したアカウントでログインした状態でインストール作業を行ってください。

(2) ドライバのインストール

ホームページ(https://www.kingjim.co.jp/)から 「TEPRA Label Editor SPC10」 のインストールプログラムをダウンロードし、実行してください。
インストール手順については P.7「アプリケーション、プリンタドライバをインストールする」 を参照してください。

(3) プリンタの共有設定

インストール後、「プリンタフォルダ」 を開き、「テプラ」プリンタのプロパティを開いて共有設定を有効にしてください。
これにより、ネットワーク上の別のパソコン(クライアント側)からも印刷できるようになります。


2. クライアント側の設定

ネットワーク上の別のパソコン(クライアント側)で以下の操作を行います。

(1) ドライバのインストール準備

USB接続専用モデルを使用する場合は、手順が異なるため、P.7「アプリケーション、プリンタドライバをインストールする」 を確認してください。

(2) 共有プリンタへの接続

エクスプローラーなどを開き、ネットワーク上のサーバパソコンにアクセス してください。
サーバ側で共有設定された「テプラ」プリンタのアイコンを見つけたら、ダブルクリック してください。

(3) 接続の完了

しばらくすると、プリンタドライバのインストールが開始され、インストール画面が表示されます。
画面の指示に従い、「完了」 をクリックしてください。


3. 注意事項

  • ウイルス対策ソフトの影響について
    クライアントパソコンでもインストール時には、ウイルス対策ソフトや常駐プログラムを一時的に停止 してください。
    これにより、インストールがスムーズに進みます。
  • OSの互換性について
    共有プリンタ機能は 64bit版OSでは利用できない場合があります。
    また、サーバ側が64bitOS、クライアント側が32bitOSの場合は、以下の手順を追加で実施してください。
    1. クライアント側のパソコンで、通常のインストール手順を実施する。
    2. 「テプラ」本体を直接接続し、プリンタドライバをインストールする。
    3. その後、サーバ側にアクセスし、共有プリンタのアイコンをダブルクリックすることで、印刷可能となります。
  • ウイルス対策ソフトの誤検出について
    インストール中に 「Option UI Manager Service」 がウイルス対策ソフトによって誤検出される場合があります。
    その際は、画面の指示を確認し、「許可」または「OK」 をクリックしてください。

この手順に従うことで、「テプラ」本体を共有プリンタとして利用できます。
設定が正しく行われているか確認し、問題が発生した場合は、それぞれのOSやネットワーク環境に応じた対策をお試しください。

コメント